大阪・八尾市の頭蓋仙骨(クラニオセイクラルワーク)オステオパシー・整体とヨーガ(ヨガ)のTsunagu Lab.(つなぐラボ)より カラダとココロに気持ちのいい生活。
トラウマをヨーガで克服する
トラウマをヨーガで克服する」を読みました。



トラウマをヨーガで克服する

米国ボストンの「トラウマ・センター」で開発された
「トラウマ・センシティブ・ヨーガ」を紹介されています。


「トラウマ・センター」とは、
1983年、ベッセル・A・ヴァン・デア・コークによって設立され、
主に慢性的・複合的トラウマや、心の傷を負った人たちを治療するクリニックで、
PTSDなどの幅広い研究を行ない、
災害、戦争、虐待、犯罪などのトラウマ被害者への支援方法を
開発・実践する世界的拠点となっているのだそう。

そして、
PTSD治療のための“ヨーガと現代科学のコラボレーション”の成果は
「トラウマ・センシティブ・ヨーガ」として、
トラウマ・センターの有効な治療プログラムの一つとなっている、
そうです。

トラウマティック・ストレスと治療法の歴史など、
科学的、臨床経験に基づいた説明が簡潔に書かれています。

「従来のセラピーの多くは、”認識によって”治療にアプローチしてきたが
ヨーガ・ベースの医療は肉体的な経験を足がかりとして
身体運動と活力回復作用の体型を療法に融合させ、
その中でトラウマ・サバイバーが内面の強さとリソースを
身体化された形で築き上げるよう手助けする。」とあります。

先日読んだ、野口 法蔵師 の本にも
「チベットのことわざで ”身体のことは心から、心の事は身体から”」とありました。

からだとこころはつながっている。
あたりまえの事なのに私達は忘れてしまってるんですね。


タイトル通り
ヨーガをトラウマ治療をする事を目的とされた内容ですが、
トラウマを抱えている方のみならず、医療者、心理士、
ヨーガ教師に向けても書かれています。
なので、コテコテのヨーガ本ではありません。

私のヨーガ教室は
トラウマ・サバイバー(トラウマを抱え、その克服を目指す人)を意識した
教室では無いけれども、
教室を進めて行く上で、配慮している点と重なっている所もありました。
もちろん、この本の内容の方が徹底しており、非常に参考になりました。

この本にはお家で練習出来るプログラムも書かれています。
日本ではトラウマ・サバイバー向けのヨーガ教室はまだまだ少ないと思いますし、
教室へ行くのはまだちょっと、、、と躊躇されてる方は
参考にされると良いかもしれません。

以前、「緊張とトラウマを開放するエクササイズ」について
書かれた本を読んだ記事もありますので
興味のある方はご覧になって下さい。
(ただしこちらはゆったりヨーガと違いもっと運動系です)


「トラウマ・センシティブ・ヨーガ」が提示する4つの鍵があります。
・<今この瞬間>を経験する
・選択する
・有効な行動をとる
・リズムをつくる

「トラウマ・センシティブ・ヨーガ」のみならず参考になるテーマですね。

あらためて、ヨーガの奥深さを感じました。



Posted by padmayur まゆみ
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