大阪・八尾市の頭蓋仙骨(クラニオセイクラルワーク)オステオパシー・整体とヨーガ(ヨガ)のTsunagu Lab.(つなぐラボ)より カラダとココロに気持ちのいい生活。
サティシュ・クマール
サティシュ・クマールの本を2冊読みました。




君あり、故に我あり (講談社学術文庫)


サティシュ・クマールは
インド生まれの思想家。
現在は英国に定住。
イギリス南西部にスモール・スクールとシューマッハー・カレッジを創設。
9歳で出家しジャイナ教の修行僧となり、18歳のとき還俗。
マハトマ・ガンディーの非暴力と自立の思想に共鳴し、
2年半かけて、核大国の首脳に核兵器の放棄を説く1万4000キロの平和巡礼(無銭で!)を
行った人です。

少し前に来日されていました。

この本は、サティシュ氏の半生を自伝回想録です。





地球巡礼というエコ&スピリチュアルな羅針盤 こわれかけたこの星に今してあげられること


この本は、映画「地球巡礼者~アースピルグリム」の監督、
エハン・デラヴィ氏によるインタビューをまとめたものです。

エハン氏は、1952年スコットランド生まれ。22歳から日本に滞在し、
日本語も堪能で、日本の事も良くご存知なのだそうです。



「君あり、故に我あり」は、
サティシュ氏が、幼少期にはスピリチュアルな母親からインド的思想の知恵を授かり、
ジャイナ教の僧となり出家、還俗、
その後、高名な思想家(バートランド・ラッセル、マーチン・ルーサー・キングなど
錚々たる顔ぶれ)
との出会いや対話を通して
氏が人間的にも哲学的にも成長していく姿が描かれており、
読み応えがあります。

個人的には、インドのビノバ・バーベやクリシュナムルティーとの
エピソードをわくわくしながら読みました。好きなんです



「地球巡礼というエコ&スピリチュアルな羅針盤 こわれかけたこの星に今してあげられること」は、
タイトルの通り、もっと地球や人間の未来に焦点をあてた内容です。

対話形式でとても読みやすく、早い人なら数時間で読めると思います。


かなり内容が重複しているので
2冊も読む必要はないかもしれません。


が、2冊ともおすすめです。


サティシュ氏は、地球の平和を願い、
やさしさとつながりをベースにした、
持続可能な新しい世の中のあり方を提唱されています。


彼のような人が、存命されてるとは。。。感動です。


彼の言葉や、行動は、
お金儲けの為に商品化された「エコ」や「スピリチュアル」から
目を覚まさせてくれるでしょう。



すべてのものは、他の協力なくしては存在できません。
完全に個立しているものなど無いのです。

サンスクリット語のマントラ「ソーハム」を、「君あり、故に我あり」と著者流に訳し、
相互依存の思想を、
デカルトの二元論「我思う、故に我あり」のアンチテーゼとしています。

精神と物質を分け、心と体を分け、世界と個はばらばらに存在できるとした二元論は、
すべて自我を中心にとらえており、
これこそが今日の環境や社会や精神の危機の根底にあると
サティシュ氏は指摘しています。



彼のようには出来なくても
謙虚な気持ちをもって、自分に出来る事を
少しずつ行動していきたいです。



世界の平和を願う方は、是非一読してみて下さい





Posted by padmayur まゆみ
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